帰省用自転車シリーズ

「金沢に帰省する時、向こうで乗れる自転車が欲しい!」計画。
”今どうせ、リカンベント3台もあるんだから、1台送って置いとけば?”ってのは却下です。どうしても。
”安いの買って、やっぱ実家に置いとけば?”ってのも却下です。なんとなく。
(あぁ、でもARKSとかの安いミニヴェロ買って置いとくのはアリかなぁ。実家で家族が乗るかもしれん。)
やっぱどうせ買うなら手元に置いといて、気が向いたらすぐ乗れるようにしたいところです。当然。
となると、帰省時には輪行していくということなんですが…うん。
輪行なら、どんな自転車でもホイール外してカバー被せりゃいいんちゃう?”と言われそうですが、
生憎とリカンベントってぇのはホイール外してもサイズそんなに小さくならないんですよね、構造上。
いや、毎回のようにツール・ド・のとにリカンベント輪行で来てる人はいるんですけど。
以前、bikeE名古屋駅〜金沢に運んだ時に、えらい苦労したからなぁ…
そもそも、帰省するのって連休とかの観光シーズンですしね。人も多い筈。
光都市である金沢に帰る時、観光客が全然いないってのは、それはそれで悲しいじゃないですか。
んで、最近は電車じゃなくて高速バスで帰ることが多いので、なおさら大きい荷物は問題になります。
bikeEの時は、危うく乗せて貰えなくなるところでした。)


と、言う事で。狙いは折り畳み自転車。”単に折り畳みが欲しいだけちゃうんかい”と言うツッコミは放置。
で、「高速バス輪行を見据えた帰省時持ち帰り用折り畳み自転車」の条件とは。

  • 「畳んだサイズが小さいこと」

 重要ポイントそのいち。
余りにデカいモノは、「載せられません」と拒否されても文句言えません(ちゃんと注意書きに書いてある)。
とは言え、”中に誰もいませんよ?”みたいな大きさのトランクを運び込んでる人もいるので、ある程度は大丈夫?
むしろ、形状が問題になるかも。きれいな四角形に近ければ、手荷物と言い張れそう。如何にもなダイヤモンドフレームは…

  • そこそこ普通に走れること

 重要ポイントそのに。
”何故、帰省時に自転車が欲しいのか”って言うと、そりゃ貴方、帰ってTEAM ROBROYの面々と走ったり、
原点である犀川自転車道走ったりしたいからです。うちのチームの鉄則は「頑張ってはいけない」なので、
速度も距離も大したこたぁ無いんですが、やっぱついていくのに頑張る必要があるのはちょっと。
と言う事で、6inch車や8inch車は想定外に。いや、それで100kmとか走っちゃう人がいるのは知ってますが。

  • 折り畳みの手間が容易なこと

 重要ポイントそのさん。
結構な手先仕事が重要視される職場にいた割には、かなり不器用であると自覚しています。
”まぁ、これくらいでいいや”とか、すぐ妥協しちゃう癖もちょっと問題。
と言う事で、もやもやと実際に運用した時の状況を想像すると…
うん、金沢についてから駅前で組み立てるのはいいんですよ、ちょっとくらい時間かかっても。
畳む時に、汗だくになって悪戦苦闘してる自分の姿と言うのが、容易に想像できる訳です。これは見苦しい。
簡単に越したこたぁない。


後はまぁ、「できれば多少は荷物運べるのがいいなぁ」とか「坂道登るのに、ギアは多段数欲しいな」とかの条件はありますが、
重要なのはそのいち・そのに・そのさん。これを前提に考えたいと思う所存であります。


普通に考えると「それ、BROMPTONじゃね?」となる訳ですが。
敢えてBROMPTONは外します。何故か。TEAM ROBROYの一番エラい人が乗ってるから。
いや、遠慮してるとかじゃなくてですね、せっかく車種がバラエティに富んでる我がTEAM、同じ車種が被ってるって
面白くないじゃないですか。どうせなら、もうちょっと変化球で。
…ここらへんが、ニコマスで誰得動画作ってるのと同じ性なんかなぁ。